補償調査業務の中で主に物件調査を行っています。補償調査とは、道路などを建設する際に私有地を買収するために移転工法を考えたり調査を行ったりして、補償金の算定をする業務です。物件調査では現場に赴き、実際に建物や工作物等の大きさや構造、使用されている部材について調査し、それを基に図面を作成したり積算ソフトで補償金を算定したりします。
大きく二つあります。一つは、補償金の算定を正確に行うことです。地権者様に支払う金額を決定することになりますし、それには税金が使われておりますので間違いがないようにチェックは念入りにしています。
二つ目は、地権者様の居宅や店舗など建物を調査する際に物の紛失・破損がないように十分注意しています。またキッチンや厨房にも立ち入らせていただく場合がありますので、衛生面にも配慮しています。
常に相手の気持ちになって行動することが求められていると感じています。
補償業務管理士の資格を取得することです。受験するためにはまず4年間の実務経験が必要なので、それを目標に日々の業務に励んでいます。補償業務管理士は部門が分かれていますので、まずは土地調査部門を取得したいです。そして、業務の全体的な流れを掴めるように知識を身に付けることが最大の目標です。